USJ 転売チケットはどうやって判別している？

転売業者(個人含む)は番号やQRコードが分かるようにオークションや転売サイトで表示はしていません。

そこから特定しているのではなく出品している人間の情報を特定しその人間が購入した履歴をたどって転売されているチケットを特定してそのチケットのQRコードや番号を割り出して全て無効にしているようです。

報道では４千枚以上のチケットを無効にしたと報道されていました。

ヤフオクやチケットキャンプで頻繁・大量に出品する個人・業者のIDを確認して、その内の１つを落札する。

落札すれば、取引時に氏名・住所・連絡先・振込口座等を確認するので、相手の個人情報が有る程度は把握出来る。

購入したチケットの個別ID等で、他の同一人物の購入履歴・枚数等がUSJが所持する情報での販売追跡可能なので、該当するチケット・エクスプレスパスの個別ID・QRコードが全て把握出来るので、チケットの無効化は可能ですね。

初日の１１枚？無効で、「転売」の裏付けも取れたので昨日の「４０００枚のチケット無効」の発表をしたと推測されます。

「紙チケットなので安心」とか「家族の分しか購入してませんから大丈夫」とか「大量購入してないので大丈夫」とか、少数でも頻繁に転売していればダフ屋と一緒だから、無効化の対象です！

４０００枚×平均単価６０００円＝２４００万円

無効化されるチケットを購入し、USJに把握されたダフ屋が約１０組として、１名２４０万円プラスαの負担が発生する。ま、ダフ屋もそれまでにもっと多くの利益を上げていただろうけど。

USJサイドも、チケット同様にエクスプレスパスも日付変更可能にするなり、使用出来なかった場合の返金や窓口での当日販売を検討するべきやね！

エクスプレスパスには一つ一つQRコードが付いています。

QRコードは文字列や数字を図形にして読み取れるようにしたものなので、QRコード＝番号ってことになりますね。このQRコードの管理はUSJ内のネットワークでやっているので、転売屋が購入したエクスプレスパスに付いているQRコードを無効化して使えないようにしているだけです。

すでに転売屋が公式チケットストアから購入したQRコードは使えなくなっているみたいですよ。QRコードを表示させるページそのものにアクセスできなくなっているそうです。